青の世界に戻ってくる。
先日、とってもエキサイティングで興味深い、笑いと涙が詰まった体験をした。
頭皮から様々なことを読み解く
kimikoさんという美容師さんのところに行って髪の毛を切ってもらった。
本当にいろんなことを伝えてもらって、面白かったのだけれど、
中でも一番面白かったのは
私と雅人くんは半分ずつ頭に五芒星を持ってきているということ。
(頭皮にそういう渦で描かれたものが浮かんでいるらしい。)
二人で一つ、大きな一つとなること。
それを聞いて、私たちが初めて出会った時に
「あなたの中に私がいる」とお互いに思ったことの秘密がわかった気がした。
雅人くんは私が光の世界と闇の世界を行き来するときのチューナーになる。
ちょうど双子の魂のように。
私は踊りを踊るとき、
闇の世界までグッと繋がってそしてそのエネルギーを光に昇華する。
その力と繋がったのは10年くらい前からだったと思う。
見るひとはわからずに浄化が起こり涙を流し、私も涙を流す。
それは起こるタイミングで自然に起こるから
私にはコントロールできない。
私に別の魂が憑依してそして成仏していくこともある。
私はそれを完全に外から俯瞰するように
それが起こっているのを見ている。
冷静な私はいつも、
闇のエネルギーと繋がって泣き叫びながらも私の肉体を見ている。
私は用心深いから、最後の最後のリミッターは外さない。
だから、闇の深いところを見て、そこから完全に還ってこれる。
その「場」に繋がれる人は、自分の中に起こる浄化を喜んでくれるのだけれど
客層によってはとても怖がられるし引かれてしまう。
なかなかそれが行える安全な場所というのはない。
だから私は新潟という土地で、それを封印した。
ここではもうやらない。
求められていない。
集合意識的に、まだ危険すぎる、と。
そのことはkimikoさんには話していなかったけれど
全部お見通しで
「もう安全だからその封印した力を解放して。
その力を使って、闇を光に昇華していくこと
闇が自分の中にあるものだと知ることを
どんどん伝えて。
雅人くんを場に置いておけば、
リミッターを外して、今までよりもっと深い闇まで落ちても
必ず戻ってこれるから。
その先まで行きなさい。」
そう言った。
その仕事をする時に、
私を光に留めるチューナーとして雅人くんがいるから大丈夫と。
自分が持って生まれた能力、
yogaの修行の先の成果=大調和のちからを
やっと発揮できるようになったのだと
その時代が来たのだと
嬉しくて嬉しくて恥ずかしいけれど泣いてしまった。
あれは私の潜在意識が泣いたのだと思う。
私は人の体を見ると
エネルギーの滞りやエレメントのバランスが見える。
かつてのパートナーにそれがバレた時に
すごく怖がられた。
それから私は何かが見えても
自分に見えるものを人に言わないようになった。
だけど雅人くんとはそれを分かち合える。
だから私と雅人くんは二人だけの会話をたくさん持っている。
他の人に言えないような
見えない世界の話を共有している。
Kimikoさんはそのチカラももう隠さないでいいと言ってくれた。
今はもう知りたい人はたくさんいる、と。
そのせいで面倒なことにはならない、と。
実はヒーリングのセッションもこそこそやってきた。
積極的にはやってきていないのだけれど
不思議なことに、受けてくれた人は皆
自分を発揮して輝いて
本来の自分を取り戻して活躍している。
セッションを受けようと決めてくれる時点で
現実は決まっているのかもしれないけれど
羨ましいくらいに嬉しいことだ。
沖縄ではスピリチュアルであることが当たり前で
私が私であることを隠す必要がない。
私にとってスピリチュアル(精神世界)に生きるということは
ごく普通のあたりまえに還っていくこと。
沖縄に来てから
雅人くんにしか話せなかったことが
シェアできる女性の友人ができてきて
私は本当に生きた心地がしている。
潜在的に張り詰めて守ってきたものを
みんなと共有してあたりまえのものとしてシェアできる。
そのことが私にどんなに安心感を与えてくれているか。
そんな仲間たちとのクリエーションが楽なこと、楽しいこと。
進むこと、早いこと、丁寧でゆっくりなこと。
どれもこれもが嬉しい。
子供が4歳になり、
やっと幼稚園に通えることになりそうで
今まで丁寧に
子育てと向き合ってきたからこそ蓄えてきた力を
ふわっと解放できる時がやっと来た。
先輩お母さん魔女たちに囲まれて
私は癒されていて
守られていて
良きタイミングで
新しい自由の領域に進みつつある。
私は私の人生を生きる。
表現者として、スピリットの伝道師として。
おまけのお話。
そうそう、kimikoさんに言われたもう一つ面白かったこと。
「相当やばいところまで行ってるね。
死にかけてるでしょ。
よくここまで来たね。
ちゃんと守られるフォーメーションも持ってるね。」
アフリカでギャングに囲まれた時、
エジプトで警察にパスポート取られた時、
インドで意識失った時
タイで幽体離脱して身体に帰れなくなった時、
初めてのインドでヒッチハイクして警察に連れて行かれた時
火事で家が燃えた時、
深刻になりすぎず、笑って乗り越えた数々の体験も
まぁそれなりにやっぱり死にかけていたんだね。笑
のうのうと恵まれて生きてきた私は
それがコンプレックスで。
表現者としての深みが欲しくて
随分と無茶してきたものだけれど
全部、ちゃんとここに還ってきている。
死にかけたから
今生き生きと生きている。
踊りを通して、死の淵に辿り着けるようになった。
闇は光に還ってくることを体験的に知っている。
教科書の中のことでなく
経験として。
さぁ、この魂で
どんな歌を歌おう。
どんなダンスを踊ろう。天秤座の新月。
私は私の中の本来のバランスを取り戻して
新しく進み直す。
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