石川県への旅。
久し振りにちょっと遠出。
石川県加賀市の海の家、入りのやさんのイベントでアキーラサンライズのライブとセッションさせてもらいました。
入りのやさんのごはんはすごい。
漁師のオーナーが素潜りで取ってきたサザエとか
愛情たっぷりの平飼いの鶏の卵。
地元の野菜。
そして、たくちゃんとあきこさんが大事に育てた「抱き麹」を使った美味しい発酵食品。
愛の循環たっぷりのご飯は身体にしみるおいしさ。
そしてなんとこのいりのやさんは波でさらわれちゃうから
1ヶ月半の夏のシーズンだけ、タンカンを使って建築して
シーズンが終わると解体して無くなってしまうという
物語の中みたいな幻の海の家。
そんな崖っぱたにある海の家の砂浜に
裏の山から切り出した竹を使ってステージ作りから始まったイベント。
アキーラのソロライブ、たっぷり1時間。
なんて言ったらいいのだろう。
彼が楽しみながら空間に音をそっと投げていって、
目に見えるくらい鮮やかな音の世界を構築していく過程は
ただ見ているだけで、心の中に空間の広がりが生まれていくようで
ただただ心地よく楽しい。
まるで自分が音の波の上を旅しているように、一瞬一瞬が重なっていく。
氣がついたらただ「イマココ」にぽっかり浮かんでいる自分がいる。
その中で踊ることは自分へのご褒美でしかなく。
海に足を濡らしながら眺めてくれているお客さん達と演者との距離はとても近く。
主催のハレの愛が伝わってくる、最高の「ナニカ」でした。
サイハテの工藤シンク君のVJは優しく優しくみんなを見守るように広がって
一緒にダンスをしてくれた宇佐美せいこさんの声とダンスは力強く大地を呼び覚まして
私はただ安心してそこで、みんなと遊ばせてもらいました。
私は蓮を寝かせていたためステージは見れなかったけれど
加賀の大所帯バンド、スウダラビッチさんのライブもなんだかゆるくてアットホームできもちよかった。
天才に囲まれている時のこの安心感と言ったら。
みんなすごいから、ただただ安心してそこにいられる。
そんな皆との能登への旅もただ楽しく。
出会う人出会う人、家族のようで。
あ、家族なのか。
これからももっと地球で踊ろうと
安心したきもちになれました。
うん、実はちょっとしたことから
とっても悲しいきもちになったことがあって
そこから体調を崩していたのでした。
仲間に会って、地球にチューニングを戻したらすっかり元氣。
あー、そうだ、そうだ、ここだった。
自分はここで動いていたんだ。
離れていても同じビジョンに生きている地球家族がいたんだった。
たまに集ってチューニングできるといい。
サウンドジャーニーに向けて、
本当の打ち合わせもしてきたけれど
何より大切なチューニングができました。
今年を通り越して、さらに来年のイメージまで膨らんでいます。
まずは今年。
最高の場を作り出せますように。
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