sonzaiに向けて④
沖縄に来てから急に雰囲気が軽くなる。
もちろん洋服も逃げた時に来ていたもの以外、全部燃えてなくなった。
私の仕事着でもある草木染めのヨガウエアは
yin yangというヨガウエアブランドが寄付をしてくれて
本当に助かった。
作業でずっと貰い物のズボンとシャツを着ていた私は
ずっと着たかったワンピースと
持ってる服の中でできる限りの薄着を選んで
ヘロヘロで咳が止まらないまま沖縄に向かった。
(コロナ的に肩身が狭い!!)
ハルコニーからの連絡は突然だった。
「今日、アリビラでライブしてるからおいでよ!!」
「あ、6年前に会ったハルコニーちゃんが誘ってくれたよ!行ってみよう!!」
アリビラなんなのかもわからないまま片道1時間の道をゆく。
なんと素敵なホテルのお庭でのライブ。
プールサイドでベンチにもたれながら、お月様に見守られて
超絶ロマンチックな夜が私たちを待っていた。
「今日はラタちゃんたちのために歌うから!」
開演前にそう残し、ライブが始まった。
空気を動かすように歌うhalcony.
プラナを動かしているんだね。
一体になっているんだね。
涙が溢れて、止まらなかった。
こんなふうに大切に歌を歌っている人がこの土地にはいるんだなぁ。
幸せだなぁ。
夢のようだなぁ。
生きてていいんだなぁ。
思い出しても涙が出る。
私たちの魂が沖縄に受け入れてもらっているんだなって自覚した瞬間だったと思う。
ここは表現していい世界なんだなぁ。
それからハルコにーちゃんに
私たちが滞在している土地、ヤンバルを案内してもらった。
大地に根ざし、がっつり生きているファミリーたちと繋がっていく。
心を満たす領域と繋がっていく。
(写真は自分たちで育てた自然栽培米と湧水で作ったヴィーガンご飯。)
この頃、私たちは沖縄滞在は10月までと決めていた。
この2週間後くらいにスペシャルな出会いがあり、
私たちは沖縄に移住することを決めた。
ちょうどその頃、ハルコニーも劇場を借りて公演をすることを決めたようだった。
私たちが移住することを決めたと連絡すると
しばらくしてハルコニーからメッセージが届く。
「12/3 開けておいてね!」
「OK!!!」
すっと在るべきところに収まるように
私はナニカに出演することが決まったことを知った。
決めて委ねる。
それはとてもパワフルなこと。
*528Hzのヒーリングボイス
*周波数に働きかけるシンギングリン
*ハートを開くチェロ
*瞑想的ダンスによる
覚醒舞台「sonzai」
五感全てに働きかける体験は
あなたの中に眠っているナニカを呼び覚ます。
小さな子どもにも体験してもらいたい夢の世界。
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