星読みのこと

先日、オーストラリアに住んでいた頃にお世話になったNaoko Yamadaさんに
私たち家族3人がそれぞれ産まれた時の星を読んでもらった。

彼女は子どもの頃から、植物とお話をしたり、微細なエネルギーと戯れて遊んでいた、
世に言う「見える」人。
オーストラリアにいた頃から何だか大好きで仲良くさせてもらっていた。
今はエジプト人の旦那様と結婚してオーストラリアのゴールドコーストに住んでいる。

私自身も星読みを少しかじったことがあり、読んでもらったことも何度もあるのだけれど
私のダンスも何度も見てくれていて、結構切ないドン底時代を知ってくれているなおこさんに
私達の星を読んでもらいたくて、今回お願いをした。



彼女の星読みはまるで宇宙の物語を読み解くように立体的だった。
深い底から、自分の目の前に向かって、物語が放射状に溢れてくるように湧き出てくる。
光みたい。
聞いたことも無いような星の位置まで出てくるディープな星読みと同時に
リーディングも織り交ぜてとても鮮明な情報を伝えてくれる。

今後について言われたことは、だいたいこれから自分がやろうとしていること、
やろうと動いていることだった。
夫のことも、息子のことも、思っていた通り。

無意識に直感的にすべてわかっているのだけれど、

こんな風に海王星の位置とか、冥王星の位置とか自分が思いもよらない星の配置から
本質や過去生のこと、集合意識との関係性と、自ら課した縛りなんかを伝えられると
手放すべきものはすんなり手放せるし、
掴んでいいものを掴んでいいんだって思い直せる。


私の中で一番ショックだったことは、私は「私自身の表現」をしにきていると言うこと。
過去生では社会改革をしていたから、今世でもついやろうとしちゃうし、できちゃうけれど、
「今世では自分のことをやりきりにきている。」
「それをやることが鍵になっていて全てが動き出す」ということ。

そして、「自由と規律のバランスの中で、知性を使って表現をしている」ということ。

ずっと避けてきた「自分の表現」。
ダンスの環境を作ろう、とか、子どもに表現の場を、とか
周りのことを優先させて、ついつい適当になって後回しにしてきた自分の表現。

20歳の頃、「60歳までにひとつ、納得のいく作品をつくる」って
宣言をしていたことを思い出した。

「green factory」で思いっきり作品を作った時、思いもよらない大きな結果が湧いてきて
「こんな天職は無いから永遠にこれをやり続けたい」と思ったことを思い出した。

そして大学生の頃、
「あなたは社会に適応できる能力があるから、アーティストに向いていない。」
と言われて、自分の中にひとつブロックをかけていたことに氣がついた。

その子もジェラシーとか自分への焦りとか、ただ軽く私を傷つけたくて言った一言に過ぎなかったのだろうけれど、真面目な20代の私はその言葉に「私のダンスは本物になり得ない。」とブロックをかけてしまっていた。

「自由と規律のバランスの中で、知性を使って表現をしている」という言葉を浴びたときに
そのブロックをもう外してもいいんだよ、と星たちに言われたようなきがした。



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星によると「愛と調和と共に表現をする」ということが私の特性としてあって
それは勝手に人を癒す力があるそうだ。

オリッサで会ったインド人のダンススクールのファウンダーに
「君の踊りは人を瞑想状態に持って行く不思議な力がある。
  ダンスで悲しみでは無い涙が出たのは初めてだ。」
と言われたことを思い出した。

人はなんで「それだ」とわかっているのに、知っているのに、
逃げたり遠慮したりしちゃうんだろう。

謙遜したり、宇宙が与えてくれた答えを、
聞かないふりをしたりしちゃうんだろう。

なんで自分のことより先に、
困っている人を助けようとしちゃうんだろう。

答えはいつも自分の中にある。
目の前にある。

星読みはそういうことを教えてくれる。
自分の直感を信じていいんだよって教えてくれる。

親とかライバルとか、周りはやいのやいの言うけれどさ、
宇宙と対話して、本人に降りてきた情報が一番の答え。

宇宙が目の前の人に言わせていることが1つの答え。

それを確信させてくれた、見事な星読みでした。
宇宙の物語ってすごい。
私達ひとりひとりって本当にすごい。

そんななおこさんの星読み。
オススメです。
きになるかた、お繋ぎします。


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